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大腸内視鏡検査とは
大腸内視鏡検査とは、先端にカメラをつけた細い管を、肛門より挿入し、大腸全体を観察する検査です。
大腸は約1.5mの長さがある臓器であり、途中、折れ曲がったり、回転したりしていて自由に動く場所があります。
そのため、内視鏡を挿入する際に大腸の壁が引き伸ばされたりして痛みが生じます。また、お腹の手術を経験された方や何か病気がある大腸は、苦痛が生じやすい傾向にあります。
大腸の状態には個人差があり、また痛みの感じ方にも差があるため、患者様に応じた内視鏡操作を行うことが、苦痛の軽減には不可欠となります。
当院の大腸内視鏡検査の特徴
苦痛や不安感を取り除くため、鎮静剤(ねむり薬)を使用しての検査も実施しております。
検査時に大腸内にポリープを認め、内視鏡で切除が可能と判断した場合は、そのままポリープ切除を行います。その場合も入院は必要ありません。
お電話での予約も受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。
検査前の注意点
・常用している内服薬がある方は、事前にご相談ください。抗凝固剤・抗血小板剤(血をさらさらにする薬)、糖尿病薬などは一時的に中止したり、飲み方を変更していただく場合があります。
・検査前日21時以降は食事を摂らないようにし、早めに就寝してください。水分(スポーツ飲料・お茶など)は21時以降も飲んで構いません。ジュース・牛乳はおやめください。
・就寝前に、予約時にお渡しした下剤を内服していただきます。
検査当日の流れ
・朝9時30分頃に来院していただき、当院にて腸管洗腸剤をのんでいただき、12時30分頃より検査を行います。
・当院では大腸内視鏡検査は1日1名に限定しており、検査を受けられる患者様専用の、テレビ・リクライニングシートを備えたスペースを設けております。またトイレも2室あり、1室は検査を受けられる患者様のみに使用していただくようにしております。
検査予約時にお渡している説明・同意書はこちら(PDF)です。※PDF形式の文書をご覧いただくには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。